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こちらの時間の2月2日夕方に、CASA（受入れ機関）のセミナーで、現在までの研究状況と、今回の調査結果について発表した。要旨はこちら。反応はおおむね良好。

帰国便の出発は9日の夕方なので、残りはちょうど1週間を切ったところ。帰国したら、やらないといけない仕事が多そうだ。そろそろその準備も進めないといけない。

そういえば、オイスターカードの記事へのアクセスが、最近多め（通常比）。キーワードをみると、特に自販機関連の情報らしい。TfLのサイトは結構充実しているのに、どうしてこういう情報を載せないんだろうか。

オイスターカードの自販機のある駅リストを更新（2011/02/16）。

ロンドン市内の移動には、Oyster Card（オイスターカード）が便利。

基本的にはICOCAのようなICカードだけども、切符を買って乗るより安いところが特徴。

さて、このオイスターカードの解説がある日本語サイトをいくつか見ると、いろんな情報が載っている。

よくあるのは、「窓口で買わないといけない」、「2年間で期限が切れる」というもの。

実は、前者は間違いで、後者も間違いの可能性大。

まず、前者に関しては、ヒースロー空港や都心部の一部の駅には、オイスターカード専用の自動販売機があり、5ポンドで売っている。ただし、この自動販売機では、10ペンスから2ポンドまでのコインしか使えないので、空港内のWHSmithやMARKS&SPENCERなどで小銭を作る必要がある。5ポンドのうち3ポンドはデポジットで、2ポンド分が使える。都心部まで地下鉄で行くなら、安くても2.40ポンドかかるので、必ず近くにある切符の券売機で追加する必要がある。ちなみに、2010年12月現在で、確認した自販機のある駅は以下のとおり（確認次第追加予定）。今使っているオイスターも、2年ちょっと前にBayswater駅の自販機で買ったもの。

オイスターカードの自販機のある駅（2011/02/16更新）

• Heathrow Terminals 1,2,3
• Heathrow Terminal 4（5はぱっと見た限りなし）
• Bayswater
• King’s Cross St. Pancras（Hammersmith&City線とCircle線に近いほうの改札のみ）
• Victoria
• Waterloo
• Euston
• Gloucester Road
• Canary Warf（Bakerloo線のみ）
• Liverpool Street（Hammersmith&City・Circle・Metropolitan線に近いほうの改札）
• Hammersmith（DistrictとPiccadilly線の改札のみ確認）
• Tottenham Court Road
• Brixton
• Stratford（National RailからJubilee線への乗り換え通路（地下鉄側から来ると改札内））
• London Bridge
• Bond Street

さて、後者の有効期限の問題。Oysterのウェブサイトを見ても載っていないし、今持っているカードは、2008年の8月に使ったものだったので、2年で期限切れとなると、使えないとか思っていたら、問題なく数十ペンスの残高が残っていた。現在は有効期限がないようだ。

2011/01/07追記。

オイスターカードの自販機は、空港からの列車や長距離列車の発着する駅、ホテル街に近い駅にあるらしい。なんでBayswaterにあるんだろうと思ったら、やや安めのホテル街だった（いちおうヒルトンもあるが）。今後も、主要駅を中心にリストを更新する予定。

2011/02/03追記。

自販機があっても、場合によっては壊れている場合もある。親切な駅では故障中の張り紙があるが、場合によっては何も書いていないこともある。その場合は窓口に並ぶか、他の駅で買うしかない。

冬休み中に、大学の設備のメンテナンスが行われるため、12月24日17:00ごろから、1月6日10:00ごろまで、このサイトの利用ができません。

ロンドンに来てから1週間がたちました。

なんとか準備もでき（成田で慌てて追加の買い物をしましたが）、入国審査の心配も杞憂に終わり、Tubeに乗って毎日UCLに通っています。

ロンドンは寒く、暗く、若干気が滅入りますが、国際色あふれた都市で、なかなか新鮮です。

やることが少ないので、このサイトのコンテンツの充実を図るようにします。

12月1日から来年の2月10日（現地は9日）まで、英国のUniversity College Londonに滞在することになりました。

ただいませっせと渡英準備中です。間に合うんだろうか心配。

ページを更新したり、いろいろと他にも告知するようなことがあるとは思うのですが、ちょっと余裕がありません。

土曜・日曜と、立命館大学衣笠キャンパスで開かれたGIS学会が無事終了しました。

土曜の招待講演は、おかげさまでかなりの大盛況でした。懇親会や日曜の発表も含めて、個人的には、予想よりも多くの方々が来場されたように感じました。ありがとうございました。

8月末に科研費（研究活動スタート支援）の内定が出た。あんまり自信がなかったのでちょっと驚き。

科研費のデータベースによると、地理学関連の採択はあまりないようなので、期待に応えられるようかなり頑張らないといけなさそう。

任意の時点の市区町村の地図データ（ESRI Shape形式）と、
任意の2時点間の市区町村の対応表を出力できるサイトを作りました。
「Municipality Map Maker for Web」

国土数値情報や、筑波大学の村山先生のウェブサイトなど、
過去の時点の市区町村データを公開しているサイトはいくつかありますが、
今回作ったのは、年月日で指定して出力できるところに特徴があります。
現在対応しているのは、1970年1月1日から2010年4月1日までです。
データは、ESRI Shape形式で、世界測地系と日本測地系のどちらかを選べます。

また、指定した2時点間の市区町村の対応表もダウンロードできるようにしました。
何に使えるかというと、合併などで大きく市区町村が変化しているような場合に、
一方の時点の市区町村に、もう一方の時点のデータを集計し直すということができます。

ある程度はデバッグをしたつもりですが、
ダウンロードしたデータにエラーなどがあればお知らせください。

P.S. このシステムの開発にあたって、
PostGISのテーブルからShape形式のデータ出力にちょっと手間取りました。
というのも、pgsql2shpが、SJIS（Shift-JIS）でのDBF出力をしてくれないためで、
面倒になったので、SJISで出力するプログラムを作りました。
もし必要な方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

大学設備のメンテナンスのため、
8月12日夜から8月17日夜まで、
アクセスができなくなります。
ご了承ください。

少し余裕ができたので、トップをデザインを変更して、写真を載せました。

トップの写真は、九龍半島の尖沙咀からみた香港島で、船は半島と島を結ぶスターフェリー。

結局のところサイトの移転はせず、当面はコンテンツの充実を図っていく予定です。