英国生活59~60日目:週末日帰り旅行2か所 3(Three)の電波は意外に強い

Posted by kiri on 2012 年 2 月 20 日
その他, ロンドン

2週間後の月曜はもう日本。そして、今週後半から1週間は学会発表で米国。ということで先週末が英国で過ごす最後の週末だった。

鉄道パスが2日分残っていたので、土曜はPontcysyllte Aqueduct(Wikipedia: ポントカサルテの水道橋)を見にWalesの北東部へ、日曜はIsle of Wightに行った。

土曜はEustonからVirgin TrainsのHolyhead行きでChesterで乗り換え、最寄りの鉄道駅のRuabonへ。Ruabonからはバスで橋のたもとの街、Trevorまで10分あまり(RuabonからTrevorまで大人往復3ポンド)。

水道橋はなかなかこわい。風が強いし、手すりも外側のみ。最悪水路にドボンということが起こらないとも限らない。

ポントカサルテの水道橋

ポントカサルテの水道橋

船が通っていなかったのは残念だが、1日レンタルすることもできるようだ。

この日は1日、ThreeのSIMを入れたWiFiルータを動かしていたが、基本的に接続できた。電話はO2の回線になっているがこれも大丈夫だった。

 

さて日曜。日曜はイングランド南部にあるWight島(Isle of Wight)に行った。大きな目的はないが、島に行ってみたかったので。LondonのWaterlooからSouth West TrainsでPortsmouthまで。行きはフェリー。Wight島には鉄道が走っていて、1つはIsland Line、もう一つは保存鉄道。この日は保存鉄道の運行はなく、Island LineでShanklinまで乗った。そこから島の南部のVentnorまでバスで移動。1日券(正確には24時間券)で10ポンド。途中、景色がいいところがあったので写真を撮った。

ワイト島

ワイト島

Ventnorで少し海を見て、中心部のNewportまでバスで移動した。NewportではCarisbrooke castleを見てから、Rydeに移動。RydeはPortsmouthからの船が発着する玄関口で、Island Lineも通っている。RydeからはホバークラフトでSouthseaへ。日本にはホバークラフトはもうないが、ここでは現役。パンフレットを見ると、3機が現役のようだ。SouthseaからはバスでPortsmouthへ行き、再び列車でロンドンに帰った。

さて、WiFiルータの稼働状況は、特に記録していたわけではないが、基本的にどこでもつながっていた。列車に乗っているときに、数か所つながらない場所があったが、Threeの電波は集落さえあれば、だいたいの場所に届いているようだった。一方で、携帯のローミング先に指定していたO2は、結構つながらない場所が多く、Wight島などで、Threeの電波が届いていてもO2の電波は届いていない、ということが何度もあった。結局、途中でローミング先をOrangeに変えたら、だいぶ安定してつながるようになった。場所にもよるし、電話機の性能にもよるだろうが、O2は都市部以外では弱いのかもしれない。

 

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