お知らせ

『京都の歴史GIS』が出版されました。

Posted by kiri on 2011 年 4 月 6 日
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先日、ナカニシヤ出版より『京都の歴史GIS』(矢野桂司・中谷友樹・河角龍典・田中覚編)が出版されました。

この本は、日本文化デジタル・ヒューマニティーズに関するシリーズとしてナカニシヤ出版から刊行されていて、『京都の歴史GIS』は3冊目になります。このシリーズは、すべてバイリンガル版となっていて、前半が日本語、後半がそれに対応する英語となっています。

僕の担当箇所は6章の「京都市における社会地区分析―1911年~1965年―」で、その英訳版の16章も書いています。

任意の時点の市区町村の地図データなど

Posted by kiri on 2010 年 8 月 10 日
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任意の時点の市区町村の地図データ(ESRI Shape形式)と、
任意の2時点間の市区町村の対応表を出力できるサイトを作りました。
Municipality Map Maker for Web

国土数値情報や、筑波大学の村山先生のウェブサイトなど、
過去の時点の市区町村データを公開しているサイトはいくつかありますが、
今回作ったのは、年月日で指定して出力できるところに特徴があります。
現在対応しているのは、1970年1月1日から2010年4月1日までです。
データは、ESRI Shape形式で、世界測地系と日本測地系のどちらかを選べます。

また、指定した2時点間の市区町村の対応表もダウンロードできるようにしました。
何に使えるかというと、合併などで大きく市区町村が変化しているような場合に、
一方の時点の市区町村に、もう一方の時点のデータを集計し直すということができます。

ある程度はデバッグをしたつもりですが、
ダウンロードしたデータにエラーなどがあればお知らせください。

P.S. このシステムの開発にあたって、
PostGISのテーブルからShape形式のデータ出力にちょっと手間取りました。
というのも、pgsql2shpが、SJIS(Shift-JIS)でのDBF出力をしてくれないためで、
面倒になったので、SJISで出力するプログラムを作りました。
もし必要な方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

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立命館地理学会(2008年度)

Posted by kiri on 2008 年 11 月 2 日
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2008年11月29日(土)に、立命館大学衣笠キャンパスにて、立命館地理学会第20回記念大会が開かれます。

日  時:2008年11月29日(土) 13時00分~16時30分(予定)
会  場:立命館大学衣笠キャンパス 以学館2号ホール

[2007年度優秀卒業論文発表]

木田 和海(株式会社富士通総研)
タウン情報誌による京都の「街」の表象-新たな地理情報の空間分析-

長島 雄毅(株式会社神戸製鋼所)
明治前期における京都市と近郊村落の第一次産業製品を介した結合関係-『京都府地誌』を中心として-

[招待講演]

岡橋 秀典(広島大学)
躍進するインドの光と影-フィールドワークからみたその実態-

戸所 隆(高崎経済大学)
地理学の開発研究としての地域政策学

詳細は、こちらのページをご覧ください。